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笹幸恵
2025.11.12 18:23その他ニュース

小林よしのりがサヨクだって。

高市首相の「台湾有事は日本の存立危機事態」発言は、
自分の答弁が周囲にどのような影響を与えるか、
まったく無自覚であることを露呈させた。
国内の支持層(自称保守)向けに言っていることを
そのまま垂れ流し、それが通用すると思っている。

一国の首相の発言に男とか女とか一切関係はない。
強気の姿勢を見せることと強いこととは全く違う。
勇ましく見せることと真の勇気とは全く違う。
いつになったら気がつくんだ?

小林先生が高市の態度や発言について批判したら、
なんとXでサヨク呼ばわりされていた。

 

志位和夫と朝日新聞と小林よしのりは同じカテゴリーらしい。
爆笑である。
この人、ちゃんと発言の意図を理解して取り上げているんだろうか。

こちら↓はもっとウケる。


小林よしのりはもはやサヨクになってしまった。
「コロナ論」は良かったのに残念だ。

なんでしょう、このデジャヴ感(笑)。
『新戦争論』でイラク戦争への批判を展開したときと
全く同じ構図なんですけど。

イラク戦争に反対するやつはサヨク。
小林よしのりはサヨクだ。
反米などけしからん。
戦争論までは良かったのに残念だ・・・etc.

進歩しないね。


付け加えれば、高市の存立危機事態発言に対し、
中国の駐大阪総領事がブチ切れた。
トランプはそれを批判せず、
「同盟国も友人とは言えない」と発言している。
あっさりハシゴを外されている。

外交とはそういうものではないか?
良くも悪くも深謀遠慮。
トランプと腕くんではしゃいで見せたのって、
何か意味あったの?
外交成果でも何でもないよね?

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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